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【東ドイツ背高めのStrehlaの花瓶】ミッドセンチュリー 35

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商品詳細

東ドイツにあった国営企業(VEB)の窯Strehlaのの花瓶です。1970年代に手作業で作られたものです。底にStrehlaの印があります。

Strehla社はドイツのザクセン州マイセン地区にある小さな街の名前にちなんで名付けられました。1828年頃に設立され、当時の生産ラインは実用的であり装飾的でもあり多種多様だったそうです。
1930年にSteingutfabrik Colditzに買収されました。戦後この地域は東ドイツとなり1950年代から1980年にかけて共産主義の支配下に置かれ、Strehla社は国営企業のVEB Steingutfabrik Strehlaとなりました。VEB Strehla社や同じくVEB Haldenslebenなどの東ドイツの窯元により作られた製品は西側で作られたものよりも保守的である傾向があると言われています。1960-70年代のVEB Strehlaの多くの製品はチューブライニングという手作業の技法を使い溶岩釉をデコレーションに使用しました。当時の製品の裏には白か黒のインクで三角形のような六角形の中に「VEB Strehla」と刻印されています。1960-70年代の東ドイツの国営企業の窯元は花瓶や植木鉢を製造し、オランダをはじめとする国々に大量に輸出していました。そのため西ドイツ製のものと比べるとVEB Strehlaの製品は現在ドイツ国内で見つけることが難しいと言われています。ベルリンの壁が崩壊した1989年にVEB Strehlaは閉鎖されました。 
サイズ: 高さ約29.4cm、底約12cm 口直径: 内径約4.2cm、外径約4.8cm
Form: 1432

古いお品ですので小さな傷やスレ、軽い使用感ありますが状態はいいほうだと思います。内側に使用感や汚れあります。底に極小のチップあります。写真の色味が実物に近く映るよう努力してますが、ご使用の端末によって若干差がある場合がございます。

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#Namako_花瓶