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イギリスアンティーク木製トールボーイ/チェスト箪笥タンスワードローブ(74-34

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商品詳細

イギリスの田舎で見つけた古木のトールボーイ(ワードローブ)です。
1940年代頃。オーク材。
※鍵付きで施錠も可。

オーク古木の古艶が美しいトールボーイ。
トールボーイとはハイボーイ（Highboy)とも呼ばれる、背の高い収納家具のことを言います。

「boy」は元々フランス語の「bois」が変化した言葉。
「bois」とは英語で「wood」。
なので「Tallboy」は「木で出来た背の高い収納家具」全般を指します。
一般的には抽斗式のチェスト（Chest of Drawers)の背の高いものや、ダブルチェストと呼ばれるチェストが2棹重なったような形状のものが多いですね。基本的な用途はワードローブとしてベッドルームに置くのが一般的な使われ方でした。

どっしりとしたその佇まいは、高級家具としての貫禄たっぷりです。
扉を開けると広々とした収納棚となっていますので、お気に入りの衣類をたっぷり収納可能です。

木目調のシンプルなカラーは本体を主張しすぎず、お気に入りの洋服に華を持たせてくれそう。

脚部はカブリオールレッグ(猫脚)になっていて、高級感があります。
カブリオールレッグとは、動物の脚をモチーフにした、曲線の脚のことで、一般に猫脚と訳されます。

猫脚は、四脚の哺乳動物の脚を基本デザインとしたスタイルのことで、先端は曲線か丸く膨らみ、爪がついているものもあります。

18世紀初め、アン女王治下のイギリス（1702～1714）では、クイーン・アン様式と言われるフランスロココの影響を受けたガブリオールレッグの家具が多く作られていました。

自由奔放で享楽的な生活をのぞんだ貴族達にふさわしく、優美で洗練されたスタイルを持っているのがロココ様式の特徴的です。

ちなみに、カブリオールレッグ（Cabriolelegs）のカブリオールとは、フランス語のダンス専門用語で、はずむ、飛び上がるという意味があるそうです。

経年劣化による汚れや傷、錆び、ワレ、剥げ、染み等ございます。
上記ご理解の上でご購入をお願いいたします。

○サイズ○
H:約119cm×W:約88cm×D:約49cm
(上段)
H:約43cm×W:約79cm×D:約42cm<
(引出)
H:約18/20cm×W:約75cm×D:約40cm
※多少の誤差は悪しからずご了承ください。