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ロイヤルコペンハーゲン至宝φ25フローラダニカ岩薔薇ヘリアンテム・ヌンムラリム

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商品詳細

Flora Danica Dinner Plate
Helianthemum nummularium
is known as a species of rock-rose (Cistaceae),
native to most of Europe

ロイヤルコペンハーゲンの最至宝、最上級…
至高のフローラダニカのハンドペイント、
アンティーク/ヴィンテージの手描きの
≒φ25㌢、深さもあるディナープレート

植物はヘリアンテム・ヌンムラリム。
ロックローズ…岩バラの種で
ヨーロッパの岩場等に自生する
とても愛らしく、強い小さな野草花

しなやかに這い、石、岩、
乾燥した地も彩る、黄色い明るい小花。
小さな蕾も沢山描かれています

トリム一周する12箇所を
蕾を付けた同花が囲む粋なデザイン✧

直径25.2㌢
高さ3.2㌢

番号?61
刻印3549
絵付師２名(植物/金彩師)のサイン

当時30万円以上した美しいアート
ごく小さなチップ/欠けが
トリムレースの尖端に二箇所(画像7＆8)。
側面から目を凝らさねば気付けぬ
小レベルながらご了承ください。

花数が多い、ナチュラルな華やぎの作品
素晴らしい存在感、上品な洗練で
室礼、空気変える美術、芸術品です

【フローラダニカ/デンマークの花】
1775年、科学者フランツ・ミュラーにより
首都コペンハーゲンで開窯。
1790年、フレデリック王子が
当時デンマークと親交が深く
かつ絶大な勢力を誇るロシアの女帝：
エカテリーナ二世へ献上する為
12年の歳月をかけ製作した
世界一と讃えられる豪華なディナーセット

「フローラダニカ/植物図鑑」の挿絵が元絵
本の挿絵を描いた絵師：バイエルが
器の下絵をも担当。
自然科学を志向し始めた
その時代の要求、趨勢に応えるべく
国内に咲く全植物を忠実に
2600点の器に再現させる壮大な着想

女帝の死で完成前に計画は中断。
1802点の完成品オリジナルは
ローゼンボーグ城に保管され
1803年の国王誕生日に初使用。
以降、国の公式晩餐会の食器として
現代に受け継がれ使用されています　　

ペインター自らカットした
数種類の特別な筆を用い
植物の球根や毛根までも細密に描写

歳月を経た今も、同植物図鑑を手本に
豊富な色使いが可能な上絵付技法で
二百年前と同様に１点ずつ手彩色されます