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大入れ加工足付将棋盤 50号天上作上彫薩摩黄楊欅駒箱セット

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寸法：縦36.1cm×横32.4cm×盤の厚み14.1cm 足から盤面までの高さ：約24.1cm 何十年もの年月を経ていい色になった本桂の将棋盤です。北海道産の赤みがかった桂は緋桂（ヒガツラ）と呼ばれ、優良材とされていますが、この盤は特に赤みが強い材を使用したのではないかと思います。他に桂の盤が2面あるので並べて色を比較してみました。この盤には桂の盤には大抵ある白太（シラタ）がありません。総赤身です。大きな節があるので節が裏面になるように木表になっています。足はくびれのない並脚ですが手彫りです。足の取り付け部分が八角形に彫ってある加工を大入れ（オオイレ）といいます。「碁盤師鷺山のこぼれ話」によりますと、大入れがしてある盤はよく乾燥してから製作されているため、50年～100年経過しても歪みが少ししかないそうです。未乾燥の盤に大入れをすると、大入れの部分が割れやすいので、大入れは出来ないとの事。詳しくは2011年6月25日の「大入れについて」をお読みください。天面に細かいキズや角に凹みがあります。駒はいい色になってきている古い本黄楊（薩摩黄楊）の上彫をセットにしました。乾拭きしていけば、赤みのある飴色に育ちそうな感じです。玉将が安い楓の駒のように見えますが飴色に最も近いのはこの駒で、角度を変えると少しキラキラします。写真は表面に透明感が出てより赤みを帯びた黄色が濃く見える角度です。彫りの無い剣先、側面、駒尻がガサガサの状態でしたので磨いています。新品よりも手触りが良いです。彫りのある部分はサンドペーパーを使うと、始筆、払い、はねの先端が丸くなったり、線が細くなったりするので、極力サンドペーパーは使わず、乾拭きだけにしています。鋭さを感じさせる駒が好きなので面取りは浅くしています。左端の成桂の左に色の濃い部分がありますが、汚れではなく、追柾の木目です。天上作の駒は私の感覚では「天上」なら5組に1組くらい本黄楊ですが、「天上作」だと本黄楊は50組に1組くらいしかありません。元の桐の駒箱はシミが多いので欅の駒箱をセットにしました。桐の駒箱はこちらで古い駒の保管用に使います。紙の箱も破れていますが、ご希望であれば同梱します。駒袋はお好きなものをお選びください。上の4つは中古です。値引き交渉はご遠慮ください。

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『大入れ加工足付将棋盤 50号天上作上彫薩摩黄楊欅駒箱セット』はヤフオクでkJ-cd7ed3116eから04月01日 15時 36分に出品され04月01日 15時 36分に終了予定です。即決価格は12,900円に設定されています。現在512件の入札があります。決済方法はYahoo!かんたん決済に対応。長崎県からの発送料は落札者が負担します。ＰＲオプションはYahoo!かんたん決済、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。