古文書●900年頃と江戸末期 有名人4人の書 菅原道真の書(孝教)に頼山陽の入手経過そして藤田東湖の署名と徳川斉昭の冒頭の書 230307 工場

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この文書は、菅原道真が寶字2年(758年)に天下毎戸に配布された孝経を書いた文書です。裏打ちされています。常総史談会の大野慎理事長が保管されていたものです。

菅原 道真(すがわら の みちざね、承和12年6月25日〈845年8月1日〉- 延喜3年2月25日〈903年3月26日〉)は、日本の平安時代の貴族、学者、漢詩人、政治家。参議・菅原是善の三男。官位は従二位・右大臣。贈正一位・太政大臣。出典:ウィキペディア遣唐大使とありますので寛平6年(894年)~延喜3年に亡くなるまでの間に書かれたことになります。
そしてこれを伊勢松坂三井某所にあった物を頼山陽が手に入れました。
さらに藤田東湖が手に入れ、時の藩主徳川斉昭に見せたところ、先頭に「天下火大典国家○○寶」と書き景山と署名したということを藤田東湖が書いています。
藤田彪(たけき)とは藤田東湖のことです。景山とは徳川斉昭のことです。最初の文字は、徳川斉昭に書いてもらったと書かれています。頼襄とは、頼山陽のことです。

多くの方にご覧になって戴き貴重な資料がご研究のお役に立てればそして、故郷に帰る事ができれば大変嬉しいです。
サイズは131×39.3㎝です。写真にあるスケールは全長17㎝です。状態は経年によるシミヤケと虫食いがあります。発送は紙管等に巻か紙筒に入れてゆうパック60サイズを予定しています。東北関東東海信越北陸地区の場合870円です。
藤田 東湖(ふじた とうこ)は、日本の武士(水戸藩士)、学者(水戸学藤田派)。藤田幽谷の息子。東湖神社の祭神。生誕文化3年3月16日(1806年5月4日)死没安政2年10月2日(1855年11月11日)戸田忠太夫と水戸藩の双璧をなし、徳川斉昭の腹心として水戸の両田と称された。また、水戸の両田に武田耕雲斎を加え、水戸の三田とも称される。会沢正志斎と並ぶ水戸学の大家として著名であるが、藤田は本居宣長の国学を大幅に取り入れて尊王の絶対化を図ったほか、各人が積極的に天下国家の大事に主体的に関与することを求め、吉田松陰らに代表される尊王攘夷派の思想的な基盤を築いた。名は彪(たけき)、字を斌卿(ひんけい)といい、虎之助、武次郎、誠之進の通称を持つ。号の「東湖」は生家が千波湖を東に望むことにちなむという[1]。東湖の他には梅庵という号も用いた。出典:ウィキペディア徳川 斉昭(とくがわ なりあき)は、江戸時代後期の大名(親藩)。常陸水戸藩の第9代藩主。最後の将軍徳川慶喜の実父である。生誕寛政12年3月11日(1800年4月4日)死没万延元年8月15日(1860年9月29日)頼 山陽(らい さんよう、安永9年12月27日(1781年1月21日) - 天保3年9月23日(1832年10月16日))は、大坂生れの江戸時代後期の歴史家・思想家・漢詩人・文人。幼名は久太郎ひさたろう、名は襄のぼる、字は子成。山陽、三十六峯外史と号した。主著に『日本外史』があり、これは幕末の尊皇攘夷運動に影響を与え、日本史上のベストセラーとなった。[要検証  ノート]1891年(明治24年)贈正四位[1]、1931年(昭和6年)贈従三位[2] 出典:ウィキペディア
『孝経』(こうきょう)は、中国の経書のひとつ。曽子の門人が孔子の言動をしるしたという。十三経のひとつ。孝の大体を述べ、つぎに天子、諸侯、郷大夫、士、庶人の孝を細説し、そして孝道の用を説く。出典:ウィキペディアこの文書は、22章あるので古文と言われるものだと思います。

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