カラヤン 1980s 工場 78CD

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カラヤン1980s(78CD)80年代にDGが制作したオペラ以外のカラヤン・アルバムを網羅!カラヤンの写真のほか日本語も含めた記事を多数掲載した豪華ブックレット!ベストセラーとなった60年代ボックス、70年代ボックスに続き、今度は80年代ボックスが登場。内容は、カラヤンが1980年代にドイツ・グラモフォンで制作したアルバムをオリジナル・ジャケット・デザイン仕様でまとめたもので、対象はオペラ以外の録音すべてとなっています。約200ページに及ぶ豪華なブックレットには、カラヤンの写真多数のほか、カラヤンについてのムターとの新インタビューなど日本語も含めた興味深い記事を多数掲載。それぞれのアルバムは初発売時のカップリングで収録され、光沢仕上げの美麗な紙ジャケットに封入されています。【カラヤン80年代】カラヤン&ベルリン・フィルの80年代は、デジタル録音時代の到来を鮮やかに告げる名録音でもあるベルリン・フィルとのアルプス交響曲でスタートし、ベートーヴェンとブラームスの交響曲全集、ハイドンのパリとロンドンの交響曲、チャイコフスキーの後期交響曲、ブルックナーの交響曲、R.シュトラウスの主要管弦楽作品、モーツァルトとヴェルディのレクィエム、ムターとの4つのヴァイオリン協奏曲、1987年のニューイヤー・コンサートなど多くのアルバムを制作、最後はウィーン・フィルとのブルックナーの交響曲第7番で幕を閉じています。80年代のカラヤンの録音は、1981年頃までのものは得意の劇的な表現が維持されているものの、1982年頃からは、録音の傾向の変化もあって、耽美志向よりは雄大なスケールを感じさせるものが多くなり、演奏の流れを重視した自然体への回帰を印象づける演奏が多いのが特徴ともなっています。それを象徴するのが1982年にライヴ収録されたマーラーの9番で、先にスタジオ収録された演奏とは大きく傾向の異なる姿が示されて話題になったものでした。演奏・録音が優れたものが多いため、それぞれのアルバムがほぼ全て現役盤という状況ですが、ごく一部、入手困難の音源もあったりするので、それらをまとめて楽しめる今回のお買得価格でのリリースは朗報です。(HMV)

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